中國(guó)の単一設(shè)備容量が最大の山間部風(fēng)力発電プロジェクトである三峽エネルギー雲(yún)南彌勒西風(fēng)力発電プロジェクトが30日夜にフル稼働した。同プロジェクトは中國(guó)西南地域で稼働中の設(shè)備容量が最大の風(fēng)力発電プロジェクトだ。中央テレビニュースが伝えた。

同プロジェクトは雲(yún)南省紅河哈尼（ハニ）族彝（イ）族自治州彌勒市に位置し、設(shè)備容量は550MWで、計(jì)88基の風(fēng)力発電機(jī)が設(shè)置されている。それに使われている6.7MW風(fēng)力発電機(jī)は、中國(guó)の山間部の風(fēng)力発電機(jī)において単一設(shè)備容量が最大のもので、ハブの高さは40階建てビルに相當(dāng)する110mで、ブレードの長(zhǎng)さは93m、重さは28t。

三峽エネルギー雲(yún)南分公司の曾笑鴻社長(zhǎng)は、「フル稼働後の年間送電量は14億kWhを超え、現(xiàn)在の紅河州の年間電力消費(fèi)量の約6％を占める見(jiàn)込みで、3人家族の60萬(wàn)世帯近くの年間の電力消費(fèi)を賄い、現(xiàn)地のエネルギーモデル転換にエンパワーメントできる」と述べた。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年3月31日