4月23日は「世界本の日（世界図書?著作権デー）」。大手ECサイト?當(dāng)當(dāng)網(wǎng)はこのほど、「2023年國(guó)民の読書に関する洞察」（以下、「報(bào)告」）を発表した。同報(bào)告では、過(guò)去1年間の中國(guó)國(guó)內(nèi)の書籍購(gòu)入數(shù)やジャンルなどのトレンドに対する分析を通じて、中國(guó)人の読書傾向という「精神的な好み」を洞察している。

書籍購(gòu)入ジャンルトップ10には、小中高校の問(wèn)題集や參考書、児童書がその40％以上を占めており、全國(guó)民の書籍購(gòu)入數(shù)の約半分を占めていた。

2022年に最も多く購(gòu)入された本トップ10

また2022年に最も多く購(gòu)入された本トップ10には心理系、癒し系、自己?jiǎn)櫚k、純文學(xué)、SFなどのジャンルがランクインを果たした。「內(nèi)巻（閉鎖的な環(huán)境で內(nèi)部の激しい競(jìng)爭(zhēng)に巻き込まれる狀況）」と、そのような社會(huì)を拒絶する「寢そべり現(xiàn)象(何もせずに、抵抗しようとしない狀態(tài))」という、2つの異なる生き方を示した言葉が2022年の読書のテーマとなっており、読者たちは心理系や癒し系、純文學(xué)といったようなジャンルの本を読むことで精神的な疲労に対抗しようとする一方で、自己?jiǎn)櫚kやSFなどのジャンルの本を読むことで気持ちを奮い立てようとしている。

また昨年は、人気を博したドラマ「狂飆（The Knockout）」が軍事思想の書「孫氏兵法」の購(gòu)読ブームを巻き起こし、ドラマにのめり込んだ人々が次々と原著も手に取った。優(yōu)れた映像作品の人気が、それに関連する書籍の売り上げ倍増に貢獻(xiàn)した。そして原著のもつ創(chuàng)造力に満ちた?jī)?nèi)容と、より細(xì)やかなディティールが、映像作品ファンたちに全く異なるコンテンツ體験を提供している。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年4月23日