22日の第53回國(guó)連人権理事會(huì)會(huì)合で、中國(guó)代表は日本に対して、原発汚染水の海洋放出問(wèn)題において國(guó)際社會(huì)の理にかなった懸念を直視するよう促した。

中國(guó)代表は「日本が原発汚染水の海洋放出を強(qiáng)引に推し進(jìn)めることは、國(guó)連海洋法條約の義務(wù)に違反している。日本は原発汚染水の処理問(wèn)題において善意ある?yún)f(xié)議の原則に従わず、再三にわたり國(guó)際社會(huì)のミスリードを試み、『処理水』によって、原発汚染水の海洋放出による不確実なリスクを覆い隠そうと試みている。もし日本側(cè)に本當(dāng)に協(xié)議への誠(chéng)意があるのなら、海洋放出開(kāi)始の一時(shí)停止を発表し、近隣諸國(guó)や太平洋島嶼國(guó)などステークホルダーが獨(dú)立して原発汚染水のサンプルを採(cǎi)取?分析することを認(rèn)め、海洋放出以外の全ての可能な処分案を検討することに同意するべきだ。もし原発汚染水が日本側(cè)の主張するように安全であるのなら、日本側(cè)は環(huán)太平洋諸國(guó)にリスクを押し付けるのではなく、國(guó)內(nèi)での処分を選択すべきだ」とした。

また「日本政府が福島原発事故汚染水の海洋放出を決定したことは、世界の生態(tài)環(huán)境の安全と各國(guó)の人々の健康権に関わる。これは日本だけの事ではない。日本側(cè)は日本國(guó)內(nèi)外の強(qiáng)い反対の聲と國(guó)際社會(huì)の理にかなった懸念を直視し、果たすべき國(guó)際的義務(wù)を誠(chéng)実に履行し、公開(kāi)性と透明性ある、最も安全かつ穏當(dāng)な方法で原発汚染水を処分しなければならない」と強(qiáng)調(diào)した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年6月26日