四川省成都市で7月28日、第31回FISUワールドユニバーシティゲームズ（成都ユニバ）が開幕した。同月30日夜遅くに、選手村近くのグルメ街のあるレストランが外國人客でいっぱいになっているのを、あるネットユーザーが目撃。その様子を捉えた動(dòng)畫をよく見ると、外國人らは成都ユニバに參加している代表団メンバーであることが分かる。

代表団メンバーは、夜中まで楽しそうにお酒を飲みながら成都のご當(dāng)?shù)廿哎毳幛蚴长伽皮い?。ネットユーザーからは、「成都のご當(dāng)?shù)廿哎毳幛违荪ぅ螗趣蓼骏ⅴ氓驻筏?！」との聲を寄せている?/p>

アジアで1番目に「食文化創(chuàng)造都市」に認(rèn)定された成都

グルメは、成都の生活と文化において不可欠な要素だ。

バラエティーに富む料理文化と伝統(tǒng)を誇る成都は、2010年に、アジアの都市として初めて國連教育科學(xué)文化機(jī)関（ユネスコ）の食文化創(chuàng)造都市（UNESCO Creative City of Gastronomy）に認(rèn)定された。

宮保鶏?。嵢猡去圣氓膜违豫晷脸搐幔─渎槠哦垢趣い盲慷ǚ嗡拇侠恧蛏螭莱啥激?、麻辣火鍋や街中で食べるおいしいストリートフードなども世界で有名だ。

成都ユニバ開催期間中、選手村のレストランでは、様々な世界のグルメのほか、回鍋肉（ホイコーロー）や魚香肉絲（細(xì)切り肉の甘辛炒め）、宮保鶏丁、龍抄手(四川風(fēng)ワンタン)、擔(dān)擔(dān)麺、串串香（串に刺した具材を辛いスープに入れて煮る軽食）といった、人気のご當(dāng)?shù)廿哎毳幛馓峁─丹欷皮い搿?/p>

どんなにおいしそうでも試合前は我慢？

そんな中、ネットでは、國際大學(xué)スポーツ連盟（FISU）のレオンズ?エダー會(huì)長代行が取材に答える動(dòng)畫が拡散されている。エダー會(huì)長代行は「大會(huì)に參加している外國人アスリートは、試合前には普段の食習(xí)慣を変えないほうがいい。辛いものを食べるとお腹を壊す可能性がある。でも、試合が終われば、成都のグルメ文化を存分に楽しんでかまわない」と語っている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年8月1日