1945年8月15日、日本は敗戦し、無(wú)條件降伏を宣言した。本來(lái)この日は日本にとって、自らの過(guò)ちを省み自問(wèn)する日であるはずだが、今日に至ってもなお、日本の一部の政治屋や右翼勢(shì)力は公然と靖國(guó)神社を參拝している。軍國(guó)主義の負(fù)の遺産は、いまだ日本國(guó)內(nèi)に蔓延している。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

■頑なに靖國(guó)參拝を參拝し、軍國(guó)主義を美化しようとする日本の政治屋

靖國(guó)神社は、日本軍國(guó)主義の発動(dòng)した侵略戦爭(zhēng)の重要な象徴であり、東條英機(jī)を含む第二次世界大戦のA級(jí)戦犯14人を祀っている。しかし長(zhǎng)い間、日本の一部の政治屋は、いわゆる「英霊に敬意を表する」と主張して、公然と參拝を続けてきた。これを突き詰めて考えると、実質(zhì)的には、彼らは日本軍國(guó)主義による侵略の歴史を美化し、世界反ファシズム戦爭(zhēng)の勝利の成果と戦後の國(guó)際秩序に挑もうとしているに過(guò)ぎない。

今年4月、日本の岸田文雄首相が再び靖國(guó)神社に祭祀費(fèi)（玉串料）を納め、超黨派議員連盟の國(guó)會(huì)議員約90人も集団參拝を行った。日本國(guó)內(nèi)の平和を愛(ài)する多くの人々や國(guó)際社會(huì)は直ちに強(qiáng)く反発し、歴史の殘した問(wèn)題に対する深い反省を?qū)g際の行動(dòng)によって行うよう日本に促した。

■誤った歴史観を喧伝する日本の「有害教材」がたびたび教科書(shū)検定で合格

過(guò)去數(shù)年來(lái)、「新しい歴史教科書(shū)をつくる會(huì)」など日本の右翼団體は、歴史教科書(shū)の改竄を推進(jìn)してきた。日本の文部科學(xué)省も、侵略の歴史を否定して犯罪行為を矮小化する教科書(shū)を検定で何度も合格にしてきた。韓國(guó)メディアは、つい數(shù)ヶ月前に文部科學(xué)省が検定で合格にした新版の教科書(shū)で、第二次大戦時(shí)の日本による労働者強(qiáng)制徴用に関する記述が軽く扱われていることに注目した。もしこのような教科書(shū)が教育現(xiàn)場(chǎng)で使われれば、日本社會(huì)、特に若者に対する深刻なミスリードとなるのは必至だ。

歴史の改竄は許されない。日本はしっかりと歴史を直視し、深く反省して、軍國(guó)主義の負(fù)の遺産を完全になくさなければならない。もし頑なに慘禍を隣國(guó)に転嫁するのなら、いずれ自業(yè)自得の結(jié)果を招くことになるだろう。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年8月15日