極地科學(xué)観測(cè)砕氷船「雪竜2」號(hào)がこのほど上海に帰還したことにより、中國(guó)第13次北極?？茖W(xué)観測(cè)は無事終了した。哈爾浜（ハルビン）工程大學(xué)が獨(dú)自に研究開発した極地自律型無人潛水機(jī)（AUV）「星海1000」號(hào)が観測(cè)隊(duì)と共に遠(yuǎn)征し、北極の広い範(fàn)囲の海氷底部の形態(tài)データを取得した。新華社が伝えた。

同大青島革新発展拠點(diǎn)の朱仲本準(zhǔn)教授は、「『星海1000』號(hào)は今回の科學(xué)観測(cè)任務(wù)で、北極の氷下環(huán)境の自主探査や海氷底部形態(tài)観測(cè)などの試験を?qū)g施し、チュクチ海付近の海域の5つの斷面の氷下の海水溫、塩分量、葉緑體、溶存酸素、濁度などの重要海洋パラメータ情報(bào)を取得したことで、北極海の情報(bào)データバンクが豊富になった」と説明した。

「星海1000」號(hào)は同大水中音響學(xué)院が獨(dú)自に研究開発したマルチビーム氷形探査ソナーを搭載し、北極の海氷底部形態(tài)の観測(cè)試験を行い、計(jì)約7000平方メートルの海氷底部の形態(tài)を探査し、4ヶ所で氷?水界面の海水の流速?流向のデータを取得した。これは同エリアの海氷?海流の変化プロセスへのさらなる理解に役立ち、世界的な気候変動(dòng)の中國(guó)への影響に効果的に対応するためのデータによるサポートを提供している。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年10月11日