イラスト作成?馬宏亮（イラストの著作権は人民網(wǎng)が保有。無斷転載禁止）

米下院は今月初め、ケビン?マッカーシー下院議長（共和黨）の解任動議を可決した。下院議長が採決により解任されるのは、米國史上初の事だった。

米下院は25日に4回目の採決を行い、共和黨保守派のマイク?ジョンソン議員（ルイジアナ州選出）を新議長に選出した。半月以上にわたった下院の「機能停止」狀態(tài)に、3週間の「難産」を経て終止符が打たれた。米連邦政府は9月末に「閉鎖危機」を危うく回避したばかりであり、共和黨の內(nèi)部分裂が、元々混亂していた米國の政局に追い打ちをかけたことは間違いない。

今回の件は、共和黨の內(nèi)部分裂の深刻さを反映している。米國の政治屋は私的利益のために日増しに闘爭に熱中し、國家と民衆(zhòng)の利益は二の次になっている。米國政界の混亂した狀況によって、「米國式民主主義」の化けの皮が剝がされつつある。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年10月30日