上海交通大學(xué)李政道研究所の「海鈴チーム」は、中國初の深海ニュートリノ望遠(yuǎn)鏡のコンセプト設(shè)計(jì)を完了した。関連論文は最近、學(xué)術(shù)誌「Nature Astronomy」に掲載された。中國青年報(bào)が伝えた。

「海鈴計(jì)畫」構(gòu)想図。畫像提供は李政道研究所

同論文はニュートリノ望遠(yuǎn)鏡「海鈴計(jì)畫」（英語の略稱は「TRIDENT」）の建設(shè)の青寫真を明らかにしている。この望遠(yuǎn)鏡の事前に選定された設(shè)置先は南中國海北部の深さ約3.5kmの深海平原に位置する。海底は平らで、海底數(shù)百mの高度範(fàn)囲內(nèi)の流速が小さい。深海海水測量の放射線量は一般的な海水の公開データと一致。ニュートリノ望遠(yuǎn)鏡は地球全體を遮蔽物とし、地球?qū)澝妞橥高^するニュートリノをキャッチする。

赤道付近に位置することから、「海鈴」は地球の自転を通じ360度?全天球のニュートリノを観測でき、南極のアイスキューブ?ニュートリノ観測所及び北半球のその他のニュートリノ望遠(yuǎn)鏡と相互補(bǔ)完をなしている。

プロジェクトチームは上海交通大學(xué)「思源1號」科學(xué)計(jì)算プラットフォームを利用しシミュレーション計(jì)算を行い、正式に南中國海ニュートリノ望遠(yuǎn)鏡「海鈴計(jì)畫」のコンセプト設(shè)計(jì)を打ち出した。検出器アレイは1200本の垂直ケーブルでつくられる。ケーブルの長さは約700m、間隔は70?100m、海藻のように海底に垂直方向で固定される上、約20の高分解能光検出ボールキャビンを搭載?！负ｂ彙攻ⅴ欹い沃睆饯霞s4km、総敷地面積は12平方km、高エネルギーニュートリノ反応のモニタリングが可能な海水の體積は約7.5立方kmで、設(shè)計(jì)壽命は20年。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年11月21日