中華全國総工會(huì)（労働組合連合）がこのほど発表した「『大國の職人』育成プロジェクト実施弁法（試行）」は、年間約200人の「大國の職人」育成を目標(biāo)に掲げている。また、各地と各業(yè)界が毎年、省?部級(jí)の「職人」約1000人、「市級(jí)」の職人約5000人の育成を積極的にサポートするよう牽引する計(jì)畫だ。人民日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。

「弁法」は、育成対象の條件について、「しっかりした政治素養(yǎng)を備え、生産現(xiàn)場の第一線で5年以上働いた経験があり、長期間にわたり専心し、より高きを目指し、日々怠ることなく、卓越を追求する『匠の精神』を長年実踐し、際立つ技術(shù)や技能、素養(yǎng)を備えていることが基本條件となる」と明確に規(guī)定している。また育成対象は、リーダーシップや実踐能力、イノベーション能力、問題を克服する能力といった「大國の職人」の能力基準(zhǔn)においてポテンシャルが際立っていなければならない。

「大國の職人」の育成期間は2年を期限とし、育成期間終了後は、育成任務(wù)を終え、「合格」と評(píng)価された人材に、中華全國総工會(huì)が「大國職人証書」を授與する。育成期間中、推薦機(jī)関は、「大國の職人」育成実施案を制定し、定期的に育成狀況を報(bào)告しなければならない。

「大國の職人」により良いサポートと保障を提供すべく、中華全國総工會(huì)は、「大國の職人」奨勵(lì)保障特別資金を立ち上げ、職人がプロジェクトの難関攻略や技能の伝承などを展開できるようサポートする。また育成期間を終え、「大國の職人証書」を授與された人材を?qū)澫螭?、工?huì)(労働組合)は、全國労働模範(fàn)基準(zhǔn)に基づいて、その待遇を決めるほか、「大國の職人」の推薦と活用を強(qiáng)化する。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年1月30日