重慶市発展?改革委員會がこのほど明らかにしたところによると、西南地域初の100萬kW級大型揚水発電所である綦江蟠竜揚水発電所がフル稼働した。ピーク電力容量は120萬kWにのぼり、重慶市の中長期の電力保証能力を大幅に高めている。重慶日報が伝えた。

綦江區(qū)中峰鎮(zhèn)に位置する同プロジェクトは、2015年9月に著工し、10年近くの建設(shè)期間を経て、4基の単體容量が30萬kWの可逆式ポンプ水力発電機が完成した。総発電設(shè)備容量は120萬kW、投資総額は約71億元（1元は約21.4円）。

同発電所の完成後の年間発電量は20億kWhに達(dá)し、年間で標(biāo)準(zhǔn)石炭の消費量を15萬2300トン、二酸化炭素排出量を39萬8700トン削減でき、西南地域の電力網(wǎng)の安全かつ安定的な稼働を保証し、全市のエネルギー構(gòu)造のクリーン?低炭素のトランスフォーメーション?発展を後押しする上で重要な意義を持つ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年6月5日