中國國家國際発展協(xié)力署の李明報道官は2日、メディアに向けて、現(xiàn)在30近くの中國の救援隊、500人以上の救援隊員がミャンマーで救助活動にあたっていると発表した。中國は派遣した救援隊の數(shù)、救援隊員の人數(shù)ともに最多となっている。4月2日午前時點で、中國の救援隊はすでに8人の生存者を救出。救助活動は現(xiàn)在も継続中だ。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

李報道官によると、物資?資金援助面では、中國はすでにテント1200張、毛布8000枚、救急キット4萬個余りを含む第1陣の救援物資を4月1日にネピドー近郊へ輸送し、すでに被災(zāi)者のもとに屆けている。テント800張、毛布2000枚、ビスケット3000箱、ミネラルウォーター2000箱を含む第2陣の救援物資も急ピッチで準(zhǔn)備中で、4月3日午前9時に中國國際貨運航空公司のチャーター便でミャンマーへ輸送する予定だ。また、中國赤十字は150萬元（1元は約20.3円）の資金援助を行い、雲(yún)南省は610萬元相當(dāng)の救援物資を提供した。

李報道官によると、中國は今後も被災(zāi)狀況を注視し、救援活動や復(fù)興支援を積極的に進めていく。中國は醫(yī)療?防疫と災(zāi)害被害評価の2つの専門家チームを派遣?，F(xiàn)地で負傷者の治療にあたるとともに、現(xiàn)地の被災(zāi)狀況に応じて防災(zāi)?減災(zāi)活動にあたり、ミャンマー側(cè)にノウハウを伝える。専門家チームはミャンマー側(cè)のニーズについて意思を疎通し、協(xié)力して評価を行うとともに、今後の復(fù)興支援に向けた準(zhǔn)備を行う。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年4月3日