外交部（外務(wù)?。─?日の定例記者會見で、林剣報道官が日本の「外交青書」の対中記述に関する質(zhì)問に答えた。

【記者】報道によると、日本政府は4月8日に2025年版「外交青書」を発表した。その中で、中日関係を「日本にとって最も重要な二國間関係の一つ」と位置付け、引き続き中國と「戦略的互恵関係を包括的に推進し、建設(shè)的かつ安定的な日中関係を構(gòu)築する」とした。一方で、中國を「これまでにない最大の戦略的な挑戦」と位置付け、東中國海や南中國海の情勢、中露の軍事協(xié)力、中國在留日本人の安全などの問題を意図的に誇張している。これについて、中國としてコメントは。

【林報道官】関連報道に留意している。日本の新版「外交青書」は、中國を非難し、そのイメージを毀損する陳腐な論調(diào)を踏襲し、いわゆる「中國の脅威」を誇張し、不當(dāng)に中國の內(nèi)政に干渉しており、中國はこれに斷固として反対する。

中日は互いに重要な隣國であり、両國関係の健全かつ安定的な発展の維持は、両國及び両國民の根本的利益にかなう。我々は日本側(cè)に対して、中日間の4つの基本文書の原則を厳守し、中國に対する戦略的認識を修正し、陣営対立を煽ったり作り出したりすることを止め、中日の戦略的互恵関係の包括的な推進、新しい時代の要請にふさわしい建設(shè)的かつ安定的な中日関係の構(gòu)築という姿勢表明を確実に実行するよう促す。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年4月10日