華中科技大學(xué)同済醫(yī)學(xué)院附屬協(xié)和病院は15日、同病院の心臓大血管外科主任の董念國(guó)氏のチームがこのほど、3年をかけて獨(dú)自に研究開発した小児用磁気浮上型両心室補(bǔ)助裝置の移植手術(shù)に成功したと発表した。対象となったのは、終末期心不全を患う7歳の患児で、人工心臓の補(bǔ)助により、安定的な心肺機(jī)能を回復(fù)している。新華社が伝えた。

このシングルポンプ式で重さわずか45グラムの磁気浮上技術(shù)裝置の臨床応用成功は、低年齢?低體重の患児の體內(nèi)で安定した血液循環(huán)系を構(gòu)築したことを意味する。第1世代?第2世代小児用機(jī)械的循環(huán)補(bǔ)助では実現(xiàn)困難であった領(lǐng)域に突破口を開き、心不全小児患者の治療に中國(guó)発の「心臓補(bǔ)助」ソリューションを提供することとなる。

小児心不全は醫(yī)學(xué)界が長(zhǎng)期的に直面している難題だ。チームは理論と実験の検証を重ね、裝置を第3世代磁気浮上技術(shù)へと進(jìn)化させた。重さを45グラムに低減し、ポンプ本體の徑を2.9センチメートルに縮小した。性能面では、（1）エネルギー消費(fèi)量を低減し、バッテリー航続時(shí)間を延長(zhǎng)（2）高い安定性で、患者の緊急搬送などのニーズにも対応可能（3）回転速度の制御精度が高く、1分當(dāng)たり1500?3600回転を?qū)g現(xiàn)ーーという3つのブレイクスルーを達(dá)成した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年4月17日