3日間にわたる2025中國ロボット大會ならびにロボットワールドカップ中國大會がこのほど、北京懐柔雁棲湖國際會展センターで開催された。大會では全國73の大學から233チーム、さらに264の小中高校チームが出場し、総出場者數(shù)は1593人に達した。大會では合計32の優(yōu)勝チーム、30の準優(yōu)勝チーム、25の3位チームが誕生。北京日報が伝えた。

競技中のロボット。畫像提供：懐柔區(qū)委員會宣伝部

同大會は1999年の創(chuàng)設以來26回連続開催となる。今大會は最先端技術を取り入れた競技が設定され、大學生部門と青少年部門の二部構成となっている。大學生部門はロボットワールドカップサッカー大會、レスキューロボット、ロボカップ＠ホームなどの4分野?11種目で、シミュレーションから実機までの全面的な技術的挑戦を網(wǎng)羅。青少年部門はロボットサッカー、ダンス競技、レスキュー競技、楽しい障害物通過、宇宙の旅などの11分野?36種目。

うち懐柔區(qū)教育委員會が選抜した25チーム?59人の學生が楽しい障害物通過や騎兵パトロールなどの3競技に出場し、4つの優(yōu)勝、3つの準優(yōu)勝、1つの3位を獲得。

中國自動化學會の李少遠副理事長は、「科學技術イノベーションは新たな質(zhì)の生産力発展の中核要素だ。今大會は出場者に交流と學習の場を提供しているだけでなく、創(chuàng)造的思考と実踐能力を育成し科學技術の熱意を喚起する重要な手段でもある」と述べた。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年5月6日