その日の授業(yè)に使用するスペイン語のプリントを受け取るために集まった事業(yè)者（5月13日撮影?董易鑫）。

浙江省義烏市にある世界最大規(guī)模の日用品卸売市場「義烏國際商貿城」は約20年前から、同市場に店を構える事業(yè)者を対象とし、朝の時間帯に授業(yè)を行う外國語朝練プロジェクトを実施している。そんな外國語講座に今月12日から、実用ビジネススペイン語のクラスが新たに開設された。毎朝8時40分に始まる同クラスを毎日約200人の事業(yè)者が受講している。中國新聞社が伝えた。

「義烏國際商貿城」の事業(yè)者の1人である陳海紅さんは、「貿易の仕事をするようになって今年で19年目。以前のように貿易業(yè)者を通して注文するのではなく、実際にやって來て、価格交渉をする外國人が増えているとひしひしと感じている。一つでも多くの外國語を話せると、取引がうまくいくチャンスも増えるというのが、外國語を勉強する原動力となっている。スペインは、當社がここ數年、主に業(yè)務開拓を進めている市場だ」とする。

義烏日用品雑貨卸売市場「中國小商品城」の商學院外國語朝練プロジェクトで教師を擔當している周文さんは、「事業(yè)者のために、クライアントとフレンドリーに挨拶する方法や、商品の紹介の方法、注文の詳細の詰め方などの會話を勉強できる一連のクラスを設置している。マスターすれば、すぐにそれを使うことができる」と説明する。

またオフラインのクラスのほか、ライブ配信も開設しており、事業(yè)者の外國語學習の選択肢を増やしている。外國語朝練プロジェクトでは実用ビジネス英語や実用ビジネスアラビア語などがすでに開設されており、事業(yè)者が言語を皮切りに、世界を相手にビジネスを展開できるようサポートしている。（編集KN）

「人民網日本語版」2025年5月14日