中國(guó)とオマーンの外相が電話(huà)會(huì)談
王毅中共中央政治局委員(外交部部長(zhǎng))は18日、要請(qǐng)に応じて、オマーンのバドル外相と電話(huà)會(huì)談を行った。新華社が伝えた。
バドル外相は「イスラエルによるイランへの攻撃は國(guó)連憲章及び國(guó)際法への公然たる違反であり、イランの主権と領(lǐng)土への侵害だ。オマーンは現(xiàn)在の情勢(shì)を深く憂(yōu)慮しており、中國(guó)が中東地域の平和と安定の回復(fù)により大きな影響力を発揮することを期待している」とした。
王氏は「イスラエルの行為は國(guó)際法と國(guó)際関係の準(zhǔn)則に違反し、イランの主権と安全を侵害するものであり、地域の平和と安定を破壊した。衝突によって、ようやく実現(xiàn)していたイラン核問(wèn)題をめぐる間接交渉のプロセスも中斷され、オマーンが行ってきた仲介努力も水泡に帰した。中國(guó)は一貫して、あらゆる紛爭(zhēng)の平和的解決を主張し、武力の行使または武力による威嚇に反対しており、イスラエルによる武力行使に反対する立場(chǎng)を直ちに表明した」とした。
王氏はさらに、「喫緊の課題は停戦であり、早期に停戦が実現(xiàn)すれば、その分損失も小さく抑えられる。地域情勢(shì)が未知の深淵へと陥っていくのを座視するわけにはいかない。他國(guó)の主権と領(lǐng)土保全の尊重、平和的手段による紛爭(zhēng)解決を呼びかける共同聲明を発表したオマーンなどアラブ及びイスラム21ヶ國(guó)のバランスの取れた立場(chǎng)を、中國(guó)は支持する?,F(xiàn)下の重大な瀬戸際において、國(guó)際社會(huì)、とりわけ地域諸國(guó)はさらに力を結(jié)集し、正義を主張し、戦爭(zhēng)反対、平和の唱導(dǎo)、政治的解決の推進(jìn)という國(guó)際社會(huì)の気運(yùn)を高めるべきだ。アラブ及びイスラム諸國(guó)に対しては、結(jié)束して、和平交渉促進(jìn)のために引き続き努力することを希望する。中國(guó)としても、オマーンなど地域諸國(guó)と意思疎通や調(diào)整を一層継続し、國(guó)連などの場(chǎng)で戦爭(zhēng)の沈靜化と中東の平和回復(fù)を後押しすべく建設(shè)的な役割を果たしていく」と強(qiáng)調(diào)した。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2025年6月19日
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