東南アジア諸國連合(ASEAN) の果物が集まる広西壯（チワン）族自治區(qū)の南寧市にある「中國—ASEANの特色ある商品集積センター」で今月18日、「ASEANの果物、広西に集結(jié) RCEP加盟國の買い物をより便利に素晴らしく」をテーマにしたイベントが開幕した。その一環(huán)として、ASEANの果物のサプライヤーとバイヤーのマッチングイベントが同センターで行われた。人民網(wǎng)が伝えた。

イベントの様子（撮影?雷琦竣）。

効率的で、便利な物流體系はASEAN諸國と広西の果物の貿(mào)易を下支えするカギとなる要素だ。南寧交通物流集団有限責任公司の符家和董事長はイベントにおいて、「南寧は、果物の物流?輸送の分野において、畫期的な成果を挙げている。特に、航空輸送拠點の建設(shè)面で目に見える成果をあげている。果物輸入の監(jiān)督?管理の條件が整えられた空港や、全てのASEAN諸國と繋がる直行便をカバーする航空路線ネットワークを足掛かりに、ASEANの果物は、航空輸送を通して、スピーディーに流通することができる。マレーシアのムサンキングドリアンを例にすると、収穫してから24時間以內(nèi)に、航空貨物輸送を通して南寧に到著し、最終的に消費者にまで屆けることができる。『広西スピード』の円滑度が反映されている」とPRした。

イベントの様子（撮影?雷琦竣）。

「果物を自由に手に入れられる広西、世界に販売」をテーマにしたマッチングイベントは、貿(mào)易の効率的な架け橋となった。マッチングイベントでは、ASEANの果物のサプライヤー、商協(xié)會など90社?機関、北京市、上海市、広西壯族自治區(qū)、広東省、山東省、浙江省など12省?自治區(qū)?直轄市から來た中國の大型バイヤー、サプライチェーン上の企業(yè)など約110社が一堂に會し、サプライヤーによる重點的なプロモーション、地元企業(yè)の展示、バイヤーとのマッチング、及びフリー商談、ASEAN、広西の特色ある果物の展示などを通して、多くの企業(yè)が提攜の意向を示した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年6月20日