王毅中共中央政治局委員（外交部部長）は14日に北京で、マルタのボージュ副首相兼外務(wù)?観光大臣、英國のパウエル首相補(bǔ)佐官（國家安全保障擔(dān)當(dāng)）、インドのジャイシャンカル外務(wù)大臣とそれぞれ會談した。新華社が伝えた。

マルタのボージュ副首相との會談で、王氏は「中國は、マルタと互いの核心的利益と重大な懸念に関わる問題で約束を堅(jiān)守し、互恵協(xié)力を深めることを望んでいる。中國とEUの関係は競爭相手ではなくパートナーという位置づけであり、対話と協(xié)力が基調(diào)であり、互恵?ウィンウィンという両者関係の本質(zhì)を発展という視點(diǎn)から捉えるべきだ」と表明した。

ボージュ副首相は「マルタは『一帯一路』（the Belt and Road）協(xié)力に積極的に參加しており、引き続きEUと中國の関係促進(jìn)に積極的な役割を果たしていきたい」と表明した。

英國のパウエル首相補(bǔ)佐官との會談で、王氏は「両國首脳の戦略的リーダーシップの下で、中英関係は改善と発展の軌道に乗っており、これは両國民の願(yuàn)いと一致し、時(shí)代の潮流に沿ったものだ。中國はより広い視野で英國と付き合い、パートナーとして、戦略的な意思疎通を強(qiáng)化し、戦略的協(xié)力を拡大し、二國間関係に新たな意味を與えることを望んでいる」と表明した。

パウエル首相補(bǔ)佐官は「中國と対話や意思疎通を強(qiáng)化し、安定した実務(wù)的かつ長期的なパートナーシップの構(gòu)築を進(jìn)めていきたい」と表明した。

インドのジャイシャンカル外務(wù)大臣との會談で、王氏は「今年は中印國交樹立75周年にあたり、中印関係は改善?発展基調(diào)を維持している。これは容易に得られたものではなく、大切にすべきだ。中國はインドと意思疎通や調(diào)整を強(qiáng)化し、平等で秩序ある世界の多極化及び普遍的に恩恵をもたらすインクルーシブな経済のグローバル化を後押しし、手を攜えて『グローバル?サウス』の共通利益を守り、地域の平和?安定及び発展?繁栄を促進(jìn)することを望んでいる」と表明した。

ジャイシャンカル外務(wù)大臣は「インドは多國間分野で中國と調(diào)整?協(xié)力を強(qiáng)化することを望んでおり、中國が上海協(xié)力機(jī)構(gòu)の輪番議長國としてサミットを成功させることを全面的に支持する」と表明した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年7月15日