陸良貨物駅で発車を待つ「陸良野菜號」冷蔵コンテナ貨物列車（8月7日撮影?高詠薇）。

約260トンの雲南省産の野菜を積み込んだコンテナ10基を積載した「陸良野菜號」冷蔵コンテナ貨物列車が今月7日午前11時頃、雲南省曲靖市陸良県陸良駅から出発した。中國ラオス鉄道を走る同列車は、ラオス?ヴィエンチャン南駅を経由して、野菜をタイのバンコクまで輸送することになっている。復路は、タイのドリアンを含む生鮮食品を積んで、中國に戻ることになっている。新華網が伝えた。

中國ラオス鉄道を走る「陸良野菜號」冷蔵コンテナ貨物列車の運行が始まったたことで、雲南省と東南アジアを繋ぐ物流ネットワークがさらに整備され、野菜や果物の雙方向輸送ルートが開通したことになり、地域経済協(xié)力や貿易の往來に新たな活力が注入されるようになると期待されている。（編集KN）

「人民網日本語版」2025年8月8日