外交部（外務(wù)省）の10日の定例記者會見で、林剣報道官が臺灣地區(qū)の前指導(dǎo)者である蔡英文氏の訪日に関する質(zhì)問に対し、「すでに中國はこの件について、日本側(cè)に厳粛な申し入れと警告を行った。中國は、いかなる『臺灣獨立』分子であれ、いかなる名目であれ、中國と國交を有する國を訪問することに、斷固として反対する。臺灣地區(qū)の前指導(dǎo)者である蔡英文氏が日本を訪問することは、それがいかなる名目や口実によるものであっても、『外國頼みの獨立畫策』という本質(zhì)は変わらず、斷じて容認(rèn)できない」と指摘。

「臺灣問題において、中國人民に対して歴史的罪責(zé)を負(fù)う日本は、とりわけ言動を慎むべきだ。今年は中國人民抗日戦爭ならびに世界反ファシズム戦爭勝利80周年にあたり、臺灣光復(fù)80周年でもある。我々は日本側(cè)に対して、『一つの中國』原則をしっかりと厳守し、この問題を慎重かつ適切に処理するよう促す。それがいかなる形であれ、中國の內(nèi)政に干渉し、『臺灣獨立』分離主義勢力に誤ったシグナルを送ってはならない」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年9月11日