外交部（外務?。─瘟謩噲蟮拦伽?1日の定例記者會見で、中國による黃巖島國家級自然保護區(qū)の設置に、フィリピン外務省が「強く抗議」したことに関する質問に対し、「中國はフィリピン側の不當な非難といわゆる『抗議』を受け入れない。フィリピン側に対し、主権を侵害する挑発を行い、勝手に騒ぎ立てるのを確実に止めるよう促す」と表明した。

林報道官は「黃巖島は中國固有の領土であり、黃巖島國家級自然保護區(qū)の設置は中國の主権の範囲內の事である。その目的は黃巖島の生態(tài)環(huán)境を保護し、黃巖島の自然生態(tài)系の多様性や安定性、持続性を維持することであり、中國の國內法と國際法に合致している。また、責任ある大國として積極的に生態(tài)環(huán)境を保護し、持続可能な発展の実現(xiàn)を後押しする中國の使命とコミットメントを十分に體現(xiàn)するものでもある」と説明。

「フィリピンの領土範囲はすでに一連の國際條約によって確定しており、黃巖島がこれまでその中に含まれたことはない。中國はフィリピン側の不當な非難といわゆる『抗議』を受け入れない。フィリピン側に対し、海上情勢の複雑化要因を増やさぬよう、主権を侵害する挑発を行い、勝手に騒ぎ立てるのを確実に止めるよう促す」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年9月12日