型に詰めた米粉の中心に餡を入れる菓子職人（撮影?余影）。

安徽省黃山市休寧県五城鎮(zhèn)にある大小さまざまな「米糕（米粉の蒸しケーキ）」の工場では9月24日、中秋節(jié)（舊暦8月15日、今年は10月6日）を控え、「中秋団円」や「玉兎吉祥」など縁起の良い文字がデザインされた「米糕」が次々と蒸しあげられ、あたりにはほんのりと甘い香りが漂っていた。ふわふわの食感と懐かしさを感じさせてくれる甘みは、地元の人々に中秋節(jié)の一家団欒にまつわる溫かみ溢れる記憶を思い起こさせる味となっている。中國新聞網(wǎng)が伝えた。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年9月25日