王毅中共中央政治局委員（外交部部長）は8日、イタリアの首都ローマで同國のタヤーニ副首相兼外務(wù)?國際協(xié)力大臣と會談した。新華社が伝えた。

王氏は、「中國とイタリアの國交樹立から今年で55年になる。過去半世紀余り、中國とイタリアはハイレベルな実務(wù)協(xié)力を展開し、質(zhì)の高い人的?文化的交流を推進し、成果に富む包括的な戦略的パートナーシップを築いてきた。中伊交流の歴史は、開かれた協(xié)力を行い、共に発展を図ることが、両國の文化的遺伝子と現(xiàn)実的必要性に基づく正しい選択であり、両國の根本的?長期的利益にかない、両國民の共通の願いにもかなうことを十分に証明している。中國側(cè)は、イタリア側(cè)と共に決意を固め、妨害を排除し、包括的な戦略的パートナーシップの強化に関する行動計畫を積極的に実行に移し、二國間協(xié)力がさらに多くの成果を挙げる後押しを行い、両國経済の発展に助力していくことを望んでいる」とした。

また、タヤーニ副首相兼外務(wù)?國際協(xié)力大臣は、「伊中関係は極めて重要であり、両國は戦略的パートナーシップの枠組みで各分野において顕著な協(xié)力の成果を挙げ、建設(shè)的な互恵関係を築いてきた。経済?貿(mào)易協(xié)力は伊中関係発展の重要な原動力であり、雙方が伊中政府間委員會や経済協(xié)力合同委員會などの二國間メカニズムを通じて対話や交流を強化し、実務(wù)的協(xié)力を深化させ、3カ年行動計畫をしっかりと実行に移し、両國の包括的な戦略的パートナーシップのたゆまぬ縦深発展を後押ししていくことを希望する」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年10月9日