王毅中共中央政治局委員（外交部部長）は10日、訪問先のスイス?ベリンツォーナで同國のカシス連邦參事會(huì)參事兼外相と共同記者會(huì)見に臨んだ際、イスラエルとハマスの間で成立した第1段階の停戦?捕虜交換合意について中國の見解を示した。新華社が伝えた。

王氏は「中國は平和を回復(fù)し、人命を救うためのあらゆる努力を歓迎する」と述べ、次の3點(diǎn)を訴えた。

（1）真の包括的かつ永続的な停戦を?qū)g現(xiàn)し、人道的危機(jī)を?qū)g効性をもって緩和し、地域の安定を回復(fù)するために共に努力すべきだ。

（2）「パレスチナ人によるパレスチナ統(tǒng)治」という國際社會(huì)で既に形成された共通認(rèn)識(shí)を履行すべきであり、ガザの將來に関するいかなる取り決めも、パレスチナの人々の意思を尊重する必要がある。

（3）「二國家解決」という大きな方向性を揺るぎなく堅(jiān)持すべきで、パレスチナが獨(dú)立國家を樹立し、民族としての正當(dāng)な権利を?qū)g現(xiàn)してこそ、歴史的不公正と暴力の根源を取り除き、パレスチナとイスラエルの間に恒久的な平和共存を?qū)g現(xiàn)することができる。

王氏は、「中國は引き続きスイスを含む國際社會(huì)と共に、中東の恒久的な平和と安寧を?qū)g現(xiàn)するためにたゆまず努力していきたい」と表明した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年10月13日