笹川和平財(cái)団笹川日中友好基金が主催する第8回「日中未來(lái)創(chuàng)発フォーラム」が10月25日、福岡県で開(kāi)催され、九州大學(xué)や北九州市立大學(xué)、佐賀大學(xué)などから中日両國(guó)の大學(xué)生約40人が參加した。人民網(wǎng)が伝えた。

福岡で開(kāi)催された第8回「日中未來(lái)創(chuàng)発フォーラム」（寫(xiě)真提供?笹川日中友好基金）。

「海洋環(huán)境保全」にスポットを當(dāng)てた今回のフォーラムは、専門家による講義、海洋ゴミ問(wèn)題解決をシミュレートするカードゲーム、海岸におけるフィールドワーク、グループワークなどを通じて、クリーンエネルギーの海洋環(huán)境保全における応用の可能性に迫った。

挨拶する笹川日中友好基金の尾形慶祐特任グループ長(zhǎng)（撮影?許可）。

笹川日中友好基金の尾形慶祐特任グループ長(zhǎng)は挨拶の中で、「當(dāng)基金は設(shè)立以來(lái)、常に日中民間友好交流促進(jìn)に力を入れてきた。青年を代表とする民間交流を促進(jìn)するために、當(dāng)基金は『日中未來(lái)創(chuàng)発フォーラム』を企畫(huà)している。各分野の専門家や両國(guó)の青年と手を攜えて、人類社會(huì)が直面している共通の課題について議論し、両國(guó)の青年間の相互理解と友好が深められることを願(yuàn)っている」とした。

専門家による講義（撮影?許可）。

名桜大學(xué)?國(guó)際學(xué)部の田代豊教授は、學(xué)生たちにむけて人類文明と自然環(huán)境の密接な関係について講義を行った。また笹川和平財(cái)団海洋政策研究所の研究員?田中広太郎氏は、プラスチック汚染に関する法的拘束力のある國(guó)際條約を紹介した。専門家たちは、「海洋環(huán)境汚染は人類が直面している世界的課題。これを機(jī)に、一人でも多くの若者が環(huán)境保全事業(yè)に參加し、共に青い地球を守ることを願(yuàn)っている」とした。

カードゲームを通して海洋ゴミの問(wèn)題をどのように解決するかシミュレーションする學(xué)生たち（撮影?許可）。

カードゲームを通して海洋ゴミの問(wèn)題をどのように解決するかシミュレーションする學(xué)生たち（寫(xiě)真提供?笹川日中友好基金）。

中日の青年は専門家の指導(dǎo)の下、カードゲームを通してシナリオ學(xué)習(xí)を行った。學(xué)生はカードの內(nèi)容に基づいて、役場(chǎng)や漁師、農(nóng)家、工場(chǎng)といった役割を擔(dān)う。そして、行動(dòng)を選択すると、地域の狀況を表すメーターである市民の意識(shí)、便利さ、技術(shù)、ごみ?汚れが変化し、みんなが協(xié)力することで海洋環(huán)境ガバナンスにどんな影響を與えることができるかを直観的に體験することができる。ゲーム終了後、學(xué)生は長(zhǎng)浜海岸においてフィールドワークを行った。

フィールドワークの様子（寫(xiě)真提供?笹川日中友好基金）。

啓発型の実踐活動(dòng)を通して、學(xué)生たちの學(xué)習(xí)意欲が高まった後、海洋環(huán)境保全をめぐるグループワークに參加?！刚檄h(huán)境保全納稅制度を制定し、企業(yè)と個(gè)人の環(huán)保問(wèn)題に対する責(zé)任感を高め、社會(huì)全體がグリーン発展を重視するようリードする」や「社會(huì)全體を?qū)澫螭恕h(huán)保教育理念を普及させ、人々が関連のボランティア活動(dòng)に參加するよう働きかける」、「化石燃料に対する依存を抑制し、クリーンエネルギーへのモデル転換を加速させる」といった革新的なアイデアを発表したほか、成果について話し合い、様々な意見(jiàn)がまとめられた。こうした真摯で熱意ある交流を通して、両國(guó)の青年の卓越した國(guó)際的な視野や革新的発展の盡きることないエネルギーが引き出され、中日関係を前進(jìn)、発展させる勢(shì)いある風(fēng)となった。

グループワークの様子（撮影?許可）。

グループワークの成果を発表する學(xué)生たち（撮影?許可）。

司會(huì)を務(wù)めた清華大學(xué)の博士課程で學(xué)ぶ于智為さんや各専門家は、學(xué)生たちが発表した?jī)?nèi)容を評(píng)価し、「今日の交流を通して、両國(guó)の青年が理解を深め、絆を強(qiáng)め、中日友好の伝統(tǒng)を発揚(yáng)する責(zé)任を擔(dān)い、両國(guó)の國(guó)民の友好の木を常に青々と茂らせることを願(yuàn)っている」とした。

フォーラムに參加した北九州市立大學(xué)で中國(guó)語(yǔ)を?qū)煿イ工敫吡紕C乃さんは、交流において、ずっと欲しかったという中國(guó)のアートトイ「LABUBU（ラブブ）」をゲットして大喜び?！袱长稳罩薪涣鳐ぅ佶螗趣藚⒓婴工毪郡幛恕⑺饯扔讶摔媳本胖荬檐嚖?時(shí)間かけてやって來(lái)た。普段、中國(guó)人と対面で交流する機(jī)會(huì)はあまりない。今回こうして異なる文化に觸れることできて、たくさん収穫があった」と話した。

ゲットしたラブブを見(jiàn)せる高良凜乃さん（撮影?許可）。

佐賀大學(xué)の修士課程で學(xué)ぶ劉帥さんは、「今回のイベントに參加したたくさんの學(xué)生の考え方はとても斬新だった。また、環(huán)境保全に対する意識(shí)が非常に高かった。環(huán)境保全教育を通して、未來(lái)の社會(huì)は生活の効率を高めながら、環(huán)境を保全できると信じている。そのために、中日両國(guó)が力を合わせて協(xié)力することが絶対に必要。今後、博士課程に進(jìn)學(xué)し、中日友好や國(guó)際交流の役に立ちたい」と語(yǔ)った。

九州大學(xué)大學(xué)院農(nóng)學(xué)研究院の高井優(yōu)生助教は、學(xué)生時(shí)代に、Panda杯?全日本青年作文コンクールに參加したほか、訪中団のメンバーとして訪中したのをきっかけに、中國(guó)との縁が結(jié)ばれたという。そして、「今回、笹川和平財(cái)団と協(xié)力して交流イベントを開(kāi)催して、様々な生い立ちの人と深い意思の疎通を行うことで、たくさんのことを?qū)Wべた。今後もこのような交流イベントがさらに多く行われることを願(yuàn)っている」と語(yǔ)った。

2022年から開(kāi)催されている「日中未來(lái)創(chuàng)発フォーラム」は、中日の青年間の交流と対話を通して理解を深め、どのようにして、より安定かつ強(qiáng)固な両國(guó)関係を築くかを考えるのが目的。第8回「日中未來(lái)創(chuàng)発フォーラム」は、笹川和平財(cái)団笹川日中友好基金が主催、九州大學(xué)大學(xué)院農(nóng)學(xué)研究院、日本科學(xué)協(xié)會(huì)、日中関係學(xué)會(huì)、茶話日和、京論壇、中國(guó)語(yǔ)言文化研究會(huì)が協(xié)力した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2025年10月31日