11月3日、勤務中の「ロボット交通警察官」。 撮影?銭晨菲

中國浙江省桐郷市の烏鎮(zhèn)で11月3日、「ロボット交通警察官」が勤務を開始した。ロボットはさまざまな指揮動作を再現(xiàn)し、信號システムと連攜できるだけでなく、動的な交通流制御とスマートな誘導も実現(xiàn)できる。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

このロボットは身長1.8メートル、最高時速6キロメートル、連続稼働時間は7時間を超え、2つのLiDAR（ライダー）と5臺の360度回転カメラを搭載し、さらにデジタル信號処理技術を備えており、交差點の信號機とリアルタイムで連攜できる。また、スマートな音聲機能も持ち、交通違反や路面の損傷、道路標識の欠落、交通安全上のリスクなど、路上の狀況をリアルタイムで検知することができる。桐郷市公安局交通管理大隊の宋揚副大隊長は、「ロボット交通警察官は長時間働いても疲れず、われわれの業(yè)務を大いに助けてくれる」と話した。

世界インターネット大會の永久開催地として知られる烏鎮(zhèn)は近年、AI（人工知能）技術が次々と導入されている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年11月5日