アジア信頼醸成措置會議（CICA）の第4回首脳會議は21日、上海萬博センターで閉幕した。CICA議長國?中國の習近平國家主席、CICA提唱國?カザフスタンのナザルバエフ大統(tǒng)領、CICA前回議長國?トルコの大統(tǒng)領特別代表を務めるダウトオール外相が共同記者會見に臨んだ。人民日報が伝えた。

　習近平國家主席は、「CICAは異なる文明の対話促進において優(yōu)越性と現(xiàn)実的基盤を有しており、アジア安全保障の発揮にさらに大きな役割を発揮すべきだ。中國はこれからCICA議長國の職責を履行し、他の構(gòu)成國と道を同じく、『上海コンセンサス』を?qū)g行に移し、アジア各國の相互信頼と対話を共に増進し、加盟國による平和?安定?協(xié)力の新アジア共同構(gòu)築推進を、CICA第三の10年の共同目標とする」と強調(diào)した。

　ナザルバエフ大統(tǒng)領は中國側(cè)が成功裏にCICA首脳會議を開催したことに謝意を示し、「習近平主席が提案するアジア安全保障観は重大な意義を有する。中國側(cè)が提唱するシルクロード経済ベルト共同構(gòu)築は、沿線國家に重要な発展のチャンスをもたらす」と述べた。ダウトオール外相は、「トルコはCICA議長國を中國にバトンタッチし光栄に感じる。中國が指導力を発揮し、CICA発展とアジアの平和安定に重要な貢獻をすることを信じている」と述べた。（編集HT）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年5月22日

【特集】アジア信頼醸成措置會議（CICA）の第4回首脳會議