中露合同軍事演習(xí)「海上連合2014」について中國海軍の田中副司令官は「今回の演習(xí)は過去2回と比べ、4つの面で多少の深化、発展、突破があった」として、戦略性、全面性、融合性、実戦性の強化を挙げた。新華網(wǎng)が伝えた。

　（１）戦略性の強化。演習(xí)開始式に両國元首が揃って出席したことは、両國元首が今回の演習(xí)を強く重視していることの反映であり、両國の包括的?戦略的協(xié)力パートナーシップの水準の高さをはっきりと示しただけでなく、両國が政治、戦略面の相互信頼を強化し続けていることの具體的現(xiàn)れでもある。

　（２）全面性の強化。合同目標識別など演習(xí)內(nèi)容を追加し、より多様にした。各種作戦プラットフォームの探知情報を?？諔B(tài)勢に導(dǎo)入し、戦場環(huán)境の監(jiān)視範囲をさらに広げた。通信を従來の単一手段から衛(wèi)星通信を含む多手段総合運用へと発展させた。雙方の軍事交流は兵士から幹部へ、技術(shù)から戦術(shù)、戦役、戦略へと広がり、交流のレベルと內(nèi)容がより豊富になった。

?。ǎ常┤诤闲预螐娀?。初めて中露艦艇を全て混合編成にし、雙方の旗艦が各々指揮艦を務(wù)め、高度の融合性を體現(xiàn)した。

?。ǎ矗g戦性の強化。初めて水上艦隊による有視界外攻防演習(xí)を行い、潛水艦と水上艦の自主対抗演習(xí)を行った。過去最も難度の高い演習(xí)となり、核心的軍事能力の向上が際立った。