中露合同軍事演習(xí)「海上連合2014」は2日目の21日、雙方の指揮官が図上のシミュレーションを行った。新華網(wǎng)が伝えた。

　同日午前8時(shí)30分、合同演習(xí)総監(jiān)督が図上シミュレーション開始の命令を下すと、中露混合の連合指揮部、3つの編隊(duì)指揮チームがただちに演習(xí)マニュアルに添って課目ごとのシミュレーションを展開した。

　連合指揮部の中國(guó)側(cè)の徐凱作戦計(jì)畫參謀によると、図上シミュレーションには2つの目的がある。1つは演習(xí)のプロセスや課目に対する各レベル指揮官の理解を深めること、もう1つは雙方の指揮官の呼吸を合わせることだ。今回の演習(xí)は完全な中露編成チームで行われ、実地訓(xùn)練の課目が多く、協(xié)力の難易度は高いため、実地訓(xùn)練に先だつ図上シミュレーションがぜひとも必要なのだという。

　22日から25日にかけて合同演習(xí)は実地訓(xùn)練の段階に入る予定で、演習(xí)に參加する雙方の部隊(duì)が出番を待ちかまえている。演習(xí)では兵力の展開、艦艇の投錨地點(diǎn)での防御、共同での海上突撃、共同での敵潛水艦への攻撃、共同での艦艇護(hù)衛(wèi)、共同での査証識(shí)別、共同での空の防御、共同でのハイジャック戦の救助、共同での捜索活動(dòng)などを行う。海上では実際に武器を使用する場(chǎng)面もある。（編集KS）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年5月22日