中國(guó)軍機(jī)が東中國(guó)海で自衛(wèi)隊(duì)機(jī)に「異常接近した」との日本メディアの報(bào)道について、國(guó)防部（國(guó)防?。﹫?bào)道事務(wù)局は25日、次の談話を発表した。

　5月24日午前、自衛(wèi)隊(duì)のOP3CとYS11EB各1機(jī)が中國(guó)の東中國(guó)海防空識(shí)別圏に押し入り、中露海上合同演習(xí)に対して偵察と妨害を行った。演習(xí)に參加する艦艇や航空機(jī)の安全を守り、演習(xí)の順調(diào)な実施を確保するため、中國(guó)軍機(jī)が緊急発進(jìn)し、必要な識(shí)別と防備の措置を講じた。

　中露海軍が東中國(guó)海の予定?？沼颏菍g施する合同演習(xí)は雙方が共同で組織した通常の演習(xí)だ。また、國(guó)際的慣例に従い、実施前に関係海空域の航行禁止通告を外部に出した。中國(guó)軍機(jī)には空中の安全を守り、中國(guó)の東中國(guó)海防空識(shí)別圏の関係空域に進(jìn)入する外國(guó)の航空機(jī)に対して必要な識(shí)別と防備の措置を講じる権利がある。

　演習(xí)空域に勝手に押し入ったうえ、危険な動(dòng)きをした日本軍機(jī)の行為は國(guó)際法と國(guó)際的に通用する原則への重大な違反であり、極めて容易に誤った判斷、さらには空中での不測(cè)の事態(tài)を招くものだ。

　中國(guó)側(cè)はすでに日本側(cè)に緊急の申し入れを行い「中露海軍の合法的権利を尊重し、関係人員を厳しく監(jiān)督し、一切の偵察?妨害活動(dòng)を停止するよう要求する。さもなくば、これにより引き起こされうる全ての結(jié)果は日本側(cè)が負(fù)うことになる」と伝えた。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年5月26日