國家電網(wǎng)公司は27日、分布式電源の系統(tǒng)連係システムおよび普通充電?急速充電などの電気自動(dòng)車用各種充電設(shè)備市場を全面的に開放することを明らかにした。これにより外資を含むすべての社會(huì)資本が、分布式電源の系統(tǒng)連係システム建設(shè)や電気自動(dòng)車の充電ポールおよび充電スタンド建設(shè)に參與できるようになる。電気自動(dòng)車の利用者は車を停めるスペースと不動(dòng)産関連の許可があれば、充電ポールの設(shè)置を申請(qǐng)することが可能だ。

同公司の王延芳報(bào)道官の説明によると、両市場を他に先駆けて開放したのは、その投資規(guī)模が適切であり、技術(shù)基準(zhǔn)が明確であり、管理や運(yùn)営が容易であるためで、特に投資方式が柔軟であるためだ。開放後は、市場がもつ資源配分の役割が十分に発揮され、分布式電源と電気自動(dòng)車の市場化や産業(yè)化が推進(jìn)されることになるという。

分布式電源の系統(tǒng)連係システム建設(shè)は今回初めて開放されたわけではないが、このたび同公司は全面開放を宣言し、分布式電源の適用範(fàn)囲を一層拡大するとともに、分布式電源プロジェクトが電力ネットワークに接続する上でより便利な條件を提供することを承諾し、プロジェクト建設(shè)のためにグリーンルート（緑色通道）を切り開いたといえる。

充電設(shè)備の市場開放は國內(nèi)初だ。充電設(shè)備とは、電気自動(dòng)車に発生した電力エネルギー交換の必要に関連した設(shè)備の総稱であり、一般的には充電スタンド、充電タワー、分散型充電ポールなどを指す。

これからは個(gè)人でも車を停めるスペースと不動(dòng)産関連の許可があれば、充電ポールを設(shè)置できるようになる。ポール1基あたりの投資コストは場所によって約5千元から1萬元くらいになる（1元は約16円）。住民ではない個(gè)人（自分専用の変圧器を利用する個(gè)人を含む）でも政府機(jī)関、公的機(jī)関、大型商業(yè)エリア、住民のコミュニティなどの公共空間で充電設(shè)備に投資したり、これを設(shè)置したりすることができる。

開放後の充電市場は次のようになる。公共の変圧器を利用する住民の個(gè)人と住民のコミュニティが配備された充電設(shè)備で電力を利用する場合は、住民の生活に配慮した電力価格が適用され、その他の利用者には國が規(guī)定する販売リストの電力価格（工業(yè)電力価格）が適用される。

市場が開放されると、國の電力ネットワークは今後どのような動(dòng)きをみせるだろうか。同公司営業(yè)販売部門の沈建新主任の説明によると、大気汚染対策の重點(diǎn)地域や國家電力ネットワークのスマート充電ネットワーク建設(shè)に焦點(diǎn)を當(dāng)て、北京市、天津市、河北省の京津冀地域、長江デルタ地域を主に重點(diǎn)として、2020年をめどに國の電力ネットワークの経営範(fàn)囲にあるすべての電気自動(dòng)車モデル都市をカバーする都市間急速充電ネットワークを全面的に構(gòu)築するという。年平均投資額は130億元と見込まれ、20年末までに投資額は総額2千億元に上り、國內(nèi)総生産（GDP）7800億元を生み出すことが予想される。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年5月28日