微博（ウェイボー）では18日、洛陽で話題を集めている高齢のホームレスの寫真が何度も転載された。寫真のホームレスは亂れた白髪に不精ヒゲの生えた顔、手に杖を持った姿がまるで「洪七公」（武俠小説の登場人物）のようだ。中原網(wǎng)が伝えた。

この高齢者の身分を突き止めるため、昨日晝に洛陽市救助ステーションの擔(dān)當(dāng)者、田舉氏と洛陽市公安局の擔(dān)當(dāng)者、李向鑫氏が、同高齢者がよく見られる場所を訪れた。

複數(shù)の通行人によると、同高齢者は2－3年前から附近で見られるようになり、最初から身なりなどが違う感じがした。晝12時(shí)に関林駅で彼が目撃されたが、詳細(xì)に観察しても體に傷などは見られなかった。

訪れた擔(dān)當(dāng)者の説明を聞いたホームレスの高齢者は救助ステーションの擔(dān)當(dāng)者と一緒に行こうとせず、いらだった様子を見せた。3時(shí)間にわたって説得したものの、彼は擔(dān)當(dāng)者と救助ステーションに行くことに同意しなかったため、擔(dān)當(dāng)者はいったん諦めるしかなかった。関連部門の擔(dān)當(dāng)者が近く家族を探す予定となっている。（編集YH）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年7月21日