習(xí)近平國家主席は14日、モルディブの首都マレに到著し、同國への公式訪問を開始した。

　習(xí)主席は「國交樹立以來42年、両國関係は健全で安定して発展し、大國と小國が平等に接し、睦まじくつきあう模範となった。少し前にヤーミン大統(tǒng)領(lǐng)は中國?南京で第2回夏季ユース五輪に出席し、中國に対するモルディブの政府と國民の心からの支持を示した。モルディブは古代の海のシルクロードの重要拠點であり、中國と深い歴史的縁を持つ。21世紀の海のシルクロードへの建設(shè)へのモルディブの積極的な參加を支持する。モルディブ側(cè)と心を一つにして協(xié)力し、共に困難を乗り越え、伝統(tǒng)的友情を揺るぎないものにし、互恵協(xié)力を深化し、手を攜えて共同発展を?qū)g現(xiàn)したい」と表明した。

　ヤーミン大統(tǒng)領(lǐng)は「習(xí)主席は訪問にあたりモルディブメディアに寄稿し、わが國で大きな反響を呼んだ。両國関係の発展に関する習(xí)主席の寄稿の主張に私は完全に賛同する。習(xí)主席の訪問は影響力ある大國である中國がモルディブのような小さな島國を重視し、尊重していることの十分な表れであり、わわれは深く心を打たれた。習(xí)主席と両國関係について踏み込んで意見交換し、両國がより緊密な良き友人、良きパートナーになるよう後押しすることを期待している」と表明した。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年9月15日