
外交部(外務省)の洪磊報道官は6日の定例記者會見で「アジア太平洋経済協(xié)力會議(APEC)期間に中日首脳の會見は実現(xiàn)するか?現(xiàn)時點で具體的なセッティングはあるか?」との質(zhì)問に「中日関係改善に対する中國側(cè)の立場は一貫した、明確なものだ。われわれは日本側(cè)に対して、誠意を示し、両國関係に存在する政治的障害を著実に取り除くために努力し、両國関係改善のために環(huán)境を整えるよう促す」と表明した。
環(huán)球時報の報道によると、共同通信など複數(shù)の日本メディアは6日、消息筋の話を援用して「議長國である中國の首脳はAPEC期間に接待役として必要な務めを果たし、安倍首相と『握手式』挨拶あるいは『非公式接觸』を行うが、日本側(cè)の希望する正式會談は行われない可能性が高い。釣魚島(日本名?尖閣諸島)や靖國神社參拝の問題で日本が中國側(cè)の求める約束をしていないからだ」とスクープした。同日、安倍首相の腹心である谷內(nèi)正太郎國家安全保障局長が北京を訪問した。これは中日首脳會談を勝ち取るための最後の努力を見られている。実は中國だけでなく、韓國も日本の求める首脳會談を拒絶したと報じられている。日本政府筋は「正式會談の可能性はゼロではないが、極めて困難だ」と指摘した。これは主に、安倍首相が両國関係改善のため無條件の會談開催を呼びかけている一方で、中國側(cè)は(1)釣魚島をめぐる領有権問題の存在を認め、棚上げにすること(2)首相の靖國不參拝を何らかの形で約束すること――の2點を開催の前提條件として示しているからだ。中日両國が妥協(xié)點を見いだすのは極めて困難だ。関係筋によると、日本側(cè)は両國首脳が著席して10~15分の非公式會談を行えるよう最後の努力を続けている。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年11月7日
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