米國(guó)時(shí)間4日に行われる中間選挙では、南カリフォルニアから多數(shù)の中國(guó)系立候補(bǔ)者が出馬する。彼らは今回の選挙で歴史を塗り替え、中國(guó)系移民の今後の米政界進(jìn)出に向け、積極的な影響をもたらす可能性がある。米華字紙?華報(bào)の報(bào)道を引用し、中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

　まず、下院議員の趙美心（Judy Chu）氏および周本立（Ed Chau）氏の再選は、ほぼ間違いないだろう。カリフォルニア州政府の會(huì)計(jì)監(jiān)査官?江俊輝（John Chiang）と、査定平準(zhǔn)局役員の余淑婷(Betty Yee）の両氏はそれぞれ同州の最高財(cái)務(wù)責(zé)任者と會(huì)計(jì)監(jiān)査官に立候補(bǔ)した。世論調(diào)査では、2人の支持率はいずれもライバルを大きく上回っており、當(dāng)選の可能性は高い。

　第55選挙區(qū)を代表し、カリフォルニア州下院議員に立候補(bǔ)した張玲齢（Ling Ling Chang）氏は共和黨の新星で、同選挙區(qū)は共和黨が多數(shù)を占めるため、選挙結(jié)果も楽観視されている。

　今回の選挙で最も注目を集めているのは何といっても第33選挙區(qū)から下院議員に立候補(bǔ)した劉雲(yún)平（Ted Lieu）氏だろう。もし當(dāng)選すれば、國(guó)會(huì)議員に選ばれた初の中國(guó)系新移民となる。民主黨の劉氏は、民主黨の選挙區(qū)で共和黨のライバルと激突することになり、勝算は高い。

　このほか、黃瑞雅（Peggy Huang）氏は、カリフォルニア州オレンジカウンティー?ヨーバリンダ市の市會(huì)議員に立候補(bǔ)した。アジア系の立候補(bǔ)者は同市にとって史上初となり、もし當(dāng)選すれば市の歴史を変えることとなる。さらに蔡內(nèi)森(Nathan Tsai)氏は、弱冠18歳ながら第41選挙區(qū)からカリフォルニア州下院議員に立候補(bǔ)し、最年少の立候補(bǔ)者として話題を集めている。當(dāng)選できるかどうかはともかく、華人の政界に現(xiàn)れた新星と言える。（編集SN）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年11月5日