ブラジルの世論統(tǒng)計(jì)研究機(jī)関がまとめた調(diào)査データによると、今年第3四半期（7-9月）にアリババ（阿里巴巴）集団傘下の通販サイト「全球速売通」（アリエクスプレス）は受注件數(shù)が1100萬件に達(dá)し、2位のブラジル老舗通販グループのB2Wヴァレジョの720萬件を大きく引き離して、ブラジル最大の通販プラットフォームになったという。

統(tǒng)計(jì)によると、速売通が2014年にブラジルで受注した取引の約3分の2は衣類とアクセサリー類で、女性の買い手による注文が全體の60％以上を占めている?！弗昆芝?1」（獨(dú)身の日）期間にはブラジルの速売通で取り扱う商品の100萬點(diǎn)が50％以上の割引になったため、女性の買い手を多數(shù)引き寄せることになり、ブラジルでもダブル11の買い物ラッシュが起こった。売上上位30點(diǎn)のうち、女性向け商品が28點(diǎn)に上ったという。

同研究機(jī)関の予測(cè)によると、速売通のブラジルでの7-9月期の受注販売額は3億3千萬レアル（約148億円）に達(dá)し、15年の販売額は10億レアル（約450億円）に達(dá)する見込みという。

アリババ集団傘下の速売通は2013年年初に少額のオンライン対外貿(mào)易卸売プラットフォームから海外向けショッピングプラットフォームへと全面的なモデル転換を行った。ターゲットは海外の個(gè)人消費(fèi)者で、ロシア、インド、ブラジルなどの新興市場(chǎng)を主戦場(chǎng)としている。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年11月13日