秦山原子力発電所拡張プロジェクトの方家山原子力発電所2號ユニットが12日午後5時、順調(diào)に送電を開始した。秦山原子力発電基地はこれで、発電ユニット9基すべての稼働を?qū)g現(xiàn)した。総設(shè)備容量は654.6萬kW、年間発電量は約500億kWhで、中國で発電ユニットが最も多く、爐型が最も多様で、設(shè)備容量が最大の原子力発電基地となった。新華社が伝えた。
方家山原子力発電所は設(shè)備容量108萬kWの加圧水型原子爐2基を持ち、中國國內(nèi)で自前化?國産化のレベルが最も高い100萬kW級原子力発電ユニットを誇る原子力発電所の一つだ。先端燃料ユニットや全デジタル制御システムなど18項目の大型技術(shù)改良が実施されたほか、福島の原発事故後にも14項目の技術(shù)改良が加えられ、原子爐の安全水準(zhǔn)は一層高まっている。1號ユニットはすでに昨年11月4日に送電開始を?qū)g現(xiàn)している。
秦山原子力発電基地は、中國大陸部の原子力発電の発祥地である。1985年3月20日に大陸部初の原子力発電ユニットが起工してから30年で、「中國の原子力発電事業(yè)の滑り出し」「原子力発電國産化に向けた道の開拓」「原子力発電管理の國際基準(zhǔn)への統(tǒng)合」「30萬kWから100萬kWへの自主発展」などの発展の道のりをたどってきた。
秦山原子力発電基地は昨年末までに累計3327億4600萬kWhの発電を安全に実現(xiàn)した。標(biāo)準(zhǔn)炭換算で約1.07億トンに相當(dāng)し、二酸化炭素約3.5億トンと二酸化硫黃約233.38萬トンの排出を削減し、95.18萬ヘクタールの林地を作った計算となる。
▽年內(nèi)にさらに5基が起工へ
公開データによると、中國では2014年、合計5基の原子力発電ユニットが稼働開始となった。陽江1號ユニット、寧徳2號ユニット、紅沿河2號ユニット、福清1號ユニット、方家山1號ユニットである。中國の稼働中の原子力発電ユニットは22基となり、総設(shè)備容量は2000萬kWを突破して2029.658萬kWに達(dá)した。建造中の発電ユニットは26基で、その設(shè)備容量は約2800萬kWに達(dá)する。原子力発電ユニットの稼働開始が相次いでいることは、「十一五」(第11次5カ年計畫、2006-2010)期間に起工されたユニットが商業(yè)運用の波を迎えていることを示している。中國の建造中の原子力発電ユニットの規(guī)模は世界一を維持している。
最新の計畫によると、2020年までに原子力発電ユニットの稼働規(guī)模は5800萬kW、建造規(guī)模は3000萬kWとすると定められている。今回送電開始された方家山2號ユニットの設(shè)備容量は645.6萬kWに達(dá)する。2020年にはまだ5年あり、目標(biāo)達(dá)成は確実な狀況と言える。(編集MA)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年1月23日
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