北京の故宮博物院は今年、1925年から公開が始まって90周年を迎える。同博物院の霽翔院長(zhǎng)は12日、記念式典を開催しない代わりに、中國(guó)北宋時(shí)代の都?開封の都城內(nèi)外の殷賑（にぎわい栄えた）の様を描いた畫巻「清明上河図」を含む、極めて価値の高い文化財(cái)を多數(shù)一般公開することを明らかにした。

故宮博物院ひいては博物館業(yè)界ではめったに見られない宋?元時(shí)代の一級(jí)品の文化財(cái)が特別に公開されるのは9月5日‐11月4日の2カ月間。うち、「清明上河図」が公開されるのはごくまれで、一般公開されるのは12年に日本の東京國(guó)立博物館で國(guó)外初公開されてから約3年ぶり。その他、中國(guó)清朝の皇帝、順治?康熙?雍正?乾隆?嘉慶の5人の書道、絵畫作品も初めて集中的に展示される。

また、故宮は新たに5つの見學(xué)エリアが一般公開される予定で、故宮博物院の開放面積は今の52%から65%にアップする。來場(chǎng)者は後宮の妃嬪が生活していた所も見學(xué)することができる。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年2月13日