中國幹細胞集団は10日に上海市で、血液疾患病院の設(shè)立に関するシンポジウムにおいて、中國幹細胞集団付屬血液疾患病院の建設(shè)先に上海市嘉定區(qū)を選んだことを発表した。病院の竣工後、毎年1000人以上の幹細胞移植などの治療手術(shù)を行うことが可能になる。新華網(wǎng)が伝えた。

統(tǒng)計データによると、全國には現(xiàn)在500萬人の白血病患者がおり（そのうち半數(shù)は児童）、患者が毎年4萬人以上増加している。幹細胞移植の資格を持つ病院は、全國でわずか100軒のみだ。血液科が中心で、かつ手術(shù)室が小規(guī)模となっている。造血幹細胞移植手術(shù)は全國で毎年わずか約3000人に対してしか行うことができず、醫(yī)療サービスの供給が不足している。

中國幹細胞集団血液疾患病院の設(shè)立は、各方面から支持された。上海交通大學付屬瑞金病院北院、江蘇省血液研究所などの血液疾患治療で権威ある醫(yī)療機関が、中國幹細胞集団と業(yè)務(wù)提攜の契約を交わし、血液疾患病院の建設(shè)に必要な技術(shù)サポートを行った。

計畫によると、同病院の1期プロジェクトの敷地面積は約60ムー（１ムーは約666.7平方メートル）に達する。同病院は2016年に竣工し、2017年に正式に開業(yè)する。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年2月13日