パンチェン?エルデニ（パンチェン?ラマ、ギェンツェン?ノルブ）は10日、中南海で習(xí)近平中共中央総書記（國家主席、中央軍事委員會主席）に謁見した。

　習(xí)総書記は「黨中央はチベット業(yè)務(wù)を非常に重視している。今年は西蔵（チベット）自治區(qū)設(shè)立50周年であり、黨中央は代表団を現(xiàn)地に派遣して各族の人々と共にこの日を祝う。パンチェンが愛國?愛教というチベット仏教の栄えある伝統(tǒng)を継承し、祖國を胸に抱き、一般の人々を気にかけ、祖國の統(tǒng)一と民族の団結(jié)を確固不動として維持することを希望する。教義の解説を積極的に行い、善を讃えて悪を抑える、平等寛容、貧しい者を助け苦しみから救うといったチベット仏教の教義における積極的な思想を発揚する必要がある」と指摘。

　パンチェンは「祖國の統(tǒng)一と民族の団結(jié)を斷固として維持する。習(xí)総書記の諄々たる教えと導(dǎo)きを必ずや銘記し、チベット仏教と社會主義社會の相互適応およびチベットの調(diào)和?安定の促進のために力を捧げる」と表明した。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2015年6月11日