世界中で大ヒットを記録したアニメーション映畫「カンフー?パンダ」シリーズ最新作「カンフー?パンダ3」が來年1月29日に中國(guó)で公開されることがこのほど明らかになった。同記者會(huì)見では予告編が初めて公開された。中國(guó)的情緒に溢れた映像に、カンフーアクションやハラハラドキドキ感満載の予告編は、會(huì)場(chǎng)にいたメディア関係者を魅了した。新華網(wǎng)が伝えた。

同映畫は、新たな興味深いキャラクターが數(shù)多く登場(chǎng)するほか、個(gè)人の魅力に溢れた豪華俳優(yōu)陣が聲優(yōu)を務(wù)めることも話題になっている。中國(guó)版の聲優(yōu)を務(wù)める聲優(yōu)の顔ぶれは超豪華で、主人公「ポー」の父親?李山（リー?シャン）の聲を擔(dān)當(dāng)するのは、言わずと知れた世界的カンフースターの成龍（ジャッキー?チェン）。成龍は、同作でアフレコを擔(dān)當(dāng)することについて、「『カンフー?パンダ』がパンダやカンフーを世界中の人に紹介してくれたことや、世界中で歓迎されたことに感謝したい」と語(yǔ)った。

「カンフー?パンダ3」には、ポーの父親のほか、観客が待ち望んでいたポーの噂の「彼女」も登場(chǎng)する。この「美美（メイメイ）」の聲を擔(dān)當(dāng)するのは、中國(guó)の人気女優(yōu)、楊冪（ヤン?ミー）。楊冪は、「私の聲はかなり獨(dú)特だと言われてきたので、美美の聲を擔(dān)當(dāng)するのは正直すごくプレッシャーを感じている。監(jiān)督や私自身にとっても、これは勇気ある選択だと思う」と語(yǔ)った。

「『カンフー?パンダ3』は、初の中米合作アニメーション映畫であり、中米の映畫製作者の協(xié)力體制も空前の規(guī)模を誇っている」と語(yǔ)るのはドリームワークス?アニメーションSKGのCEO、ジェフリー?カッツェンバーグ氏だ。「中米アーティストが密に協(xié)力し合うことで、劇中では中國(guó)文化がオリジナルのまま余すところなく描かれている。ポーやカンフー?パンダを故郷に帰らせることができ、我々も非常に誇りに思っている」と語(yǔ)った。

「カンフー?パンダ3」の共同監(jiān)督を務(wù)めている、中國(guó)の著名な監(jiān)督、腳本家、プロデューサーの滕華濤氏は、「作畫の技術(shù)だけにとどまらず、アフレコ俳優(yōu)や腳本などの分野も含め、『カンフー?パンダ3』の製作に多くの中國(guó)人の人材を引きいれたことで、中米合作アニメーション映畫に深いレベルの中國(guó)文化を持たせることができた。また、アニメーション映畫製作の先駆けとして、中英の2カ國(guó)語(yǔ)に合うように口の動(dòng)きを製作し、キャラクターがより一層躍動(dòng)的になるよう表現(xiàn)した?！亥螗诈`?パンダ3』は再び世界中で中國(guó)カンフーブームを引き起こすことになるだろう」と語(yǔ)った。（編集MZ）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年6月16日