中國(guó)人民抗日戦爭(zhēng)ならびに世界反ファシズム戦爭(zhēng)勝利70周年にあたり、中國(guó)中央テレビは6月6日から9日まで4回のドキュメンタリー「光と闇－－ドイツと日本の世界大戦反省録」を放送した。

　このドキュメンタリーは中國(guó)社會(huì)科學(xué)院世界歴史研究所の制作で、史料の客観的整理を通して獨(dú)日両國(guó)が第2次世界大戦の歴史に対する違った態(tài)度を示した。終戦後、ドイツが戦爭(zhēng)を反省する體系的メカニズムを確立し、ナチスへの責(zé)任追及、清算はいまだに止まっていない。その一方、戦後の日本右翼勢(shì)力は侵略の歴史を否定し、歴史教科書(shū)を修正し、國(guó)の指導(dǎo)者は何度も靖國(guó)神社參拝を行い、國(guó)際公理と國(guó)際正義のレッドラインに挑戦し続けてきた。

　第一話(huà)は、第二次世界大戦後、ドイツと日本が政治と大衆(zhòng)面での反省の過(guò)程についてまとめた。敗戦後、日本はアメリカ軍に占領(lǐng)された。アメリカは天皇の権威を利用することで日本を支配し、戦爭(zhēng)責(zé)任を徹底的に清算しなかった。後の冷戦で日本はアメリカのアジア圏での協(xié)力者となり、時(shí)代の原因や固定した上層部の構(gòu)造など、日本は反省のチャンスを見(jiàn)逃す一方だ。

　一方、敗戦後の二代目のドイツ人は歴史を知り、それと向き合おうとしていた。

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年7月8日