家電量販大手?蘇寧雲(yún)商は日本での免稅事業(yè)を開拓するため、店舗を増設(shè)している。蘇寧傘下のラオックスは6日、23店舗目の「ラオックス新宿本店」をオープンした。毎年日本を訪問する中國人観光客およそ500萬人のうち、6割がラオックスで買い物をするという。新京報が伝えた。

蘇寧はラオックス最大の出資者だ。蘇寧は09年8月、ラオックスが増発する6667萬株について、1株12円で購入。5730萬元(約11億4600萬円)を投資し、ラオックスの 27.36％の株式を取得し、筆頭株主となった。

ラオックスは買収から5年が経った2014年、黒字転換を果たした。現(xiàn)在、ラオックスの免稅店の売上は日本の免稅業(yè)界のトップになり、日本で上場した企業(yè)の株価は買収當(dāng)時の31倍になった。ラオックスの羅怡文社長は、「ラオックスが買収されてから、店舗の數(shù)は6店舗から23店舗にまで増えた。これからの３年間で、400億円を投資し、店舗數(shù)を50店舗に拡張する予定だ」と表明した。（編集JZ）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年6月9日