過(guò)去數(shù)年間で、中國(guó)とギリシャの関係は急速に発展した。2014年には習(xí)近平主席と李克強(qiáng)総理がギリシャを訪れ、両國(guó)は高額の契約を結(jié)んだ。中國(guó)は、IMFなどの多國(guó)間機(jī)構(gòu)を通じてギリシャへの資金援助に參加し、中國(guó)企業(yè)もギリシャの大型プロジェクトに積極的に參加している。中國(guó)はギリシャ危機(jī)の間に歐州債を投げ売りしなかったどころか、狀況に応じてやや買い増しをした。これらの行動(dòng)は市場(chǎng)と歐州債への信頼の安定化に極めて役立ち、ギリシャやEUからも歓迎されている。
ギリシャはEUの改革案を否決したが、引き続きユーロ圏に留まる可能性は高い。ギリシャ支援の主體はEUであり、中國(guó)はEUを支えつつ、ギリシャのソブリン危機(jī)の解決法を見(jiàn)つけることを主な方針にすべきだ。他人の危機(jī)につけこんで打撃を加えたり、混亂にまぎれて不正な利益を得ることは、中國(guó)の外交のやり方ではない。
EUはギリシャが「ノー」を突きつけた危機(jī)を解決しなければならず、中國(guó)はまずは「真剣に耳を傾ける聴衆(zhòng)」でいるべきだ。ユーロ圏を混亂させたギリシャ。ユーロ圏がこの混亂をいかに収めるか。ユーロ圏がどこまで耐えられるのか。これらは全て、深い観察と研究の価値がある。(編集SN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年7月8日
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