中國(guó)の國(guó)家発展改革委員會(huì)（発改委）の李樸民秘書長(zhǎng)が先ほど開かれた記者會(huì)見で明らかにしたところによると、國(guó)家発改委は都市軌道交通、現(xiàn)代物流、新興産業(yè)、製造業(yè)のコア競(jìng)爭(zhēng)力の強(qiáng)化という、4つの大規(guī)模総合プロジェクトを近く実施する。そのうち都市軌道交通は大規(guī)模な投資となり、軌道交通設(shè)備製造業(yè)の発展を促すほか、都市部の雇用を促進(jìn)し、経済を力強(qiáng)くけん引することになる。チャイナネットが伝えた。

地下鉄1キロ當(dāng)たり、60人分の雇用を創(chuàng)出できるとされる。都市に1本の地下鉄を建設(shè)することで、約2000人規(guī)模の大企業(yè)相當(dāng)の雇用が創(chuàng)出されることになる。今年の年末までに、中國(guó)の都市軌道交通運(yùn)行距離は約3500キロに達(dá)する見通しだ。第13次五カ年改革期間（2016?2020年）にさらに2000キロ以上の地下鉄が追加されれば、十?dāng)?shù)萬人分の雇用が創(chuàng)出される。

北京市の地下鉄営業(yè)規(guī)模、世界一となる

発改委基礎(chǔ)司の李國(guó)勇巡視員によると、中國(guó)の39都市が國(guó)務(wù)院の批準(zhǔn)を経て地下鉄を建設(shè)しており、計(jì)畫中の総延長(zhǎng)は7300キロ以上に達(dá)する。都市軌道交通が開通している都市は現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で22に達(dá)し、営業(yè)距離は2764キロ。北京と上海の営業(yè)距離はいずれも500キロを超え、営業(yè)規(guī)模で世界1?2位となっている。2020年までに、地下鉄が開通する都市が約50に達(dá)する見通しだ。

発改委の李樸民秘書長(zhǎng)は、「全國(guó)都市軌道交通業(yè)界は2014年に2857億元の投資を終えた。2015年は3000億元（1元は約19.7円）に達(dá)し、昨年の水準(zhǔn)を上回る見通しだ。2020年までに、北京、上海、広州、深センなどの都市で、整った軌道交通ネットワークが建設(shè)される。南京、重慶、武漢、成都などの都市で軌道交通の大まかなネットワークが建設(shè)される。南通、石家荘、蘭州などの都市で軌道交通中核線が建設(shè)される。その他の都市の軌道交通の建設(shè)も加速される」と話した。