國連創(chuàng)設(shè)70周年を記念するため、中國政府は27日、國連に「平和尊」を贈呈した。習(xí)近平國家主席と國連の潘基文事務(wù)総長が贈呈式に出席した。「平和尊」は中國の無形文化遺産である景泰藍工蕓で、「中國紅」を主な色調(diào)に、頂部の龍飾は平和を象徴し、両側(cè)の象首、鳳鳥は天下太平、人々の平安無事を象徴している。尊體は中國伝統(tǒng)の縁起の良い文様にシルクロードなどの要素も加え、平和的発展、交流?協(xié)力の理念を継承している。7羽の平和のハトは、世界平和のために奮闘した國連の70年を示している。人民日報が伝えた。

　習(xí)主席は贈呈式で「『平和尊』は中國古代青銅器の「尊」を原型とし、平和を求め、発展を図り、協(xié)力を促し、ウィンウィンを図る中國と中國國民の願望と信念を伝えている。これは國連憲章の精神でもある」と述べた。「國連が新たな10年に踏み出すにあたり、われわれは世界各國と共に、引き続き國連の夢を?qū)g現(xiàn)するために努力することを望んでいる」。

　潘事務(wù)総長は「『平和尊』は中國と國連の共通の価値観および緊密な協(xié)力関係を代表している。世界の平和?発展事業(yè)に向けた中國側(cè)の貢獻に感謝する。新たな情勢下、國連はミレニアム開発目標、世界の貧困削減、気候変動対策などの分野で中國との協(xié)力を強化したい」と表明した。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2015年9月28日