中國(guó)が獨(dú)自に打ち上げる火星探査機(jī)が、第17回中國(guó)國(guó)際工業(yè)博覧會(huì)で初お披露目となる。中國(guó)航天科技集団公司の展示ブースでは、全體を黃金色に塗られた火星探査機(jī)が目立つ位置に展示される。技術(shù)者は現(xiàn)在、最後の取付に勤しんでいる。新華社が伝えた。

上海航天技術(shù)研究院衛(wèi)星専門家の牛昇達(dá)氏によると、中國(guó)の火星探査は一度の打ち上げにより、火星の総合リモートセンシング、著陸?巡視?探査を?qū)g施する。そのため火星探査機(jī)は「周回機(jī)」と「著陸機(jī)」に分かれる。今回展示される火星探査機(jī)は3分の1スケールで、上部の円錐狀の部分が「著陸機(jī)」、下の六面體が「周回機(jī)」だ。また非常に目立つ白い強(qiáng)化アンテナは、地球と火星の間の長(zhǎng)距離通信に用いられる。

中國(guó)航天科技集団公司は長(zhǎng)年に渡る取り組みと蓄積により、數(shù)多くのコア技術(shù)を掌握している。同社は2020年の打ち上げ計(jì)畫に基づき開(kāi)発を急ピッチで進(jìn)めており、順調(diào)に成果を手にしている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年11月3日