30以上の業(yè)界が職業(yè)病の危害に曝されており、癥例報告は累計80萬件を上回り、それによる経済的損失は數(shù)千億元に及ぶ。労働者が作業(yè)中に係わる有毒?有害物質(zhì)によって引き起こされる疾病をいかにして予防?治療するかは、これまでずっと労働者の職業(yè)上の健康における権益を保障する上での重大な問題とされている。人民日報が伝えた。

國務(wù)院弁公庁はこのほど、「國家職業(yè)病防治計畫（2016―2020年）」（以下、「計畫」と略）を発表、「十三五（第13次五カ年計畫：2016-2020年）」期間における職業(yè)病の予防?治療事業(yè)に関する具體的方針を打ち出した。これは、中國政府が職業(yè)病の「包囲?撲滅」に集中的に取り組み、労働者の職業(yè)上の健康を最低限に保護するための重要な措置と見なされている。

「職業(yè)病」は、「企業(yè)、事業(yè)単位、個人経営組織で働く労働者が職業(yè)活動において、粉塵、放射性物質(zhì)、その他の有毒?有害物質(zhì)に接觸することで引き起こされる疾病」と定義づけられている?！赣嫯嫛工摔瑜毪?、全國で毎年新たに職業(yè)病として報告される癥例は約3萬件に上り、石炭?化學(xué)工業(yè)?非鉄金屬?軽工業(yè)などさまざまな業(yè)界に及んでいる。

北京朝陽病院職業(yè)病?中毒醫(yī)學(xué)科の■鳳桐（■は赤へんにおおざと）?科長は、「頻発する職業(yè)病の9割以上は塵肺癥であり、出稼ぎ労働者の発病率が高い。塵肺癥を制御できれば、中國における職業(yè)病の頻発問題はほぼ解決される」との見方を示した。