「伊藤潤(rùn)二の名作美學(xué)AR體験展」の様子。

「伊藤潤(rùn)二の名作美學(xué)AR體験展」が20日、上海蕓倉(cāng)美術(shù)館で開(kāi)催された。同企畫(huà)展では、伊藤潤(rùn)二氏の手描きの原畫(huà)と數(shù)々の名作のイラストが展示されていたほか、今回初となるARとの連動(dòng)で漫畫(huà)の名場(chǎng)面を體験できるコーナーが設(shè)けられており、観客はさらにリアルな「背筋も凍るような恐怖」を味わうことができる。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

同日、初めての上海訪問(wèn)となった日本の漫畫(huà)家?伊藤潤(rùn)二氏が同企畫(huà)展の開(kāi)幕式に臨み、同企畫(huà)展責(zé)任者の溫怡寧さんと一緒に手描きの原畫(huà)を壁に飾った。

開(kāi)幕式で手描き原稿を壁にかける日本の漫畫(huà)家?伊藤潤(rùn)二氏。

伊藤氏は1990年代以降、日本のホラー漫畫(huà)家の重鎮(zhèn)と稱(chēng)されており、その獨(dú)特で繊細(xì)なタッチの絵と丁寧に作りこまれた複雑な描寫(xiě)が、圧倒感に満ちたホラー美學(xué)を作り出しており、読者からは、「心理的だけでなく、身體的にも恐怖を感じるような怖さ」と言われている。魔の美少女を描いた「富江」、ホラー美學(xué)の名作と稱(chēng)された「首吊り気球」などは読者からも高く評(píng)価されている名作だ。