米誌フォーブス(隔週配信電子版)はこのほど、2017年春節(jié)(舊正月、今年は1月28日)連休中の中國人の旅行における四大傾向を分析した。參考消息網(wǎng)が伝えた。
(1)増える家族旅行
スペインの旅行情報機(jī)関「Advance Guide」が1日あたり1600萬件の旅行予約に対する分析の結(jié)果、今年の春節(jié)連休中の中國人アウトバウンド観光市場で最も増加が著しかったのは、家族旅行だった。2016年12月30日の時點で、春節(jié)連休中の家族旅行の予約件數(shù)は前年同期比で18%増加した。このような現(xiàn)象が生じた主な原因は、故郷を離れて外地で働く多くの若年層が、帰省して家族と新年を迎えるのではなく、父母や家族と一緒に休暇を海外で過ごす選択をする傾向が高くなっているためだ。特に、北京や上海などの一線都市や海外で働く若年層は、こうした選択をする傾向が広まってきている。
(2)再び人気取り戻す歐州旅行
「Advance Guide」によると、2016年に歐州を訪れた中國人観光客の數(shù)は7.4%減少したが、この春節(jié)には、歐州旅行が再び人気取り戻しつつあるという。
昨年の歐州旅行における中國人観光客の落ち込みの主な原因はテロ事件だった。テロに対する不安は依然として存在するものの、2017年春節(jié)の歐州旅行の予約件數(shù)は56%増で、特に、北歐?中歐?東歐旅行の人気が高まっている。
だが、トルコを訪れる中國人観光客は激しく落ち込み、減少幅は14%に達(dá)した。これはおもに、近頃発生したテロ事件が、トルコ観光業(yè)に引き続き深刻な打撃をもたらしているためだ。
スペインは、中國人観光客の間で人気の高い歐州の旅行目的地のひとつで、春節(jié)の予約件數(shù)がもっとも伸びた國(89%)となった。英國(88%)とイタリア(59%)がこれに続いた。フランスは、幾度かテロリストの標(biāo)的となったが、それでも多くの中國人観光客を惹きつけてやまない?!窤dvance Guide」の分析によると、この春節(jié)連休中、フランスを目的地とした旅行の予約件數(shù)は49%増加した。
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